単独募集、初始動!【AUBA × 三菱UFJ信託銀行】
『Mitsubishi UFJ Trust and Banking Open Innovation Program 2022』

パーソルイノベーション株式会社

「信託銀行機能」×「進化するテクノロジー」で
企業・個人に必要とされる新たなサービス・価値の創出を目指すプログラム。2022年4月1日より。

 パーソルイノベーション株式会社 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)が運営するオープンイノベーションプラットフォーム AUBA(アウバ)は、2022年4月1日(金)より、三菱UFJ信託銀行株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、取締役社長:長島 巌、以下「三菱UFJ信託銀行」)とともに、「デジタルシフトによる新たな顧客提供価値の創出」を目指すプログラム『Mitsubishi UFJ Trust and Banking Open Innovation Program 2022』を始動し、同日より、パートナー企業の募集を開始いたします。

 三菱UFJ信託銀行単独でのパートナー企業募集は、今回が初となります。
 AUBAは、三菱UFJ信託銀行とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プロジェクトの運営全般を強力にサポートしてまいります。

【AUBA × 三菱UFJ信託銀行】 『Mitsubishi UFJ Trust and Banking Open Innovation Program2022』

■『Mitsubishi UFJ Trust and Banking Open Innovation Program 2022(以下「本プログラム」)』について

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響や、デジタル技術、生活インフラの向上などにより、企業・個人を取り巻く社会環境やニーズは大きく変化しています。
 劇的に環境が変化する中で、MUFGでは「世界が進むチカラになる。」を存在意義(パーパス)と定め、お客さま・社会の課題解決のための「チカラ」になりたいと考えています。デジタルと金融を活用した事例として、パーソナルデータの安心・安全な預かり・管理・運用を目的に情報銀行業務に参入するなど、新事業創出・新しい価値提供を目指し積極的に取り組んできました。
 MUFGグループとして共創による新事業創出にも取り組んできましたが、共創の拡大を目指し、三菱UFJ信託銀行として初の単独プログラムを始動します。信託銀行が保有する「既存事業・ノウハウ」に様々な「デジタル技術」を掛け合わせ、「デジタルシフトによる新たな顧客提供価値の創出」を目指し、パートナー企業との連携を推進します。
 4つのテーマを用意し、様々な領域で強みやノウハウを持つ企業からの応募をお待ちしております。

□本プログラムへの参加メリット
・各事業部がコミットし、必要なリソースを全社横断で支援
各部門のオープンイノベーション推進担当がアサイン、実証や事業化に必要な顧客接点などのリソースを部門横断、グループ会社とも連携しサポート
・信託銀行が培ってきた専門ノウハウが活用可能
信託業務を専業として、法人・個人問わず、多くの顧客に提供してきた様々な投資・管理ノウハウや商品組成力を活用
・実証費用サポート
本プログラムでは、選考企業との実証実験に向けて1テーマ最大で500万円の支援を予定(※1)
・資本提携の実績
過去のアクセラレータプログラムでは、採択企業への出資実績有り(※2)

※1.2 実証費用の負担や出資を必ずしもお約束するものではございません。

■『Mitsubishi UFJ Trust and Banking Open Innovation Program 2022』募集テーマ

 4つの募集テーマを設定いたしました。

テーマ1:
ロボットやドローンなど先端技術で挑戦する企業への新たな資金支援の仕組みの創出

<課題・ニーズ>
資産金融事業では、投資家に様々な資産やビジネスへの投資機会を届けるため、証券化商品や貸付債権の他、再生可能エネルギー事業に領域拡大するなど、新たな運用商品の開発を進めてきました。
今後、社会の革新を目指すロボットやドローンなど先端技術分野(動産)のビジネスを支援する仕組みの創出を目指し、企業の資金ニーズに対応する商品の開発で、パートナー企業との共創に取り組みます。

<求めるパートナー(キーワード)>
ドローン、先進ロボット技術、介護ロボット、シェアビジネス、先進技術、動産ビジネス、資金調達、プラットフォーム構築

<求めるパートナーとの共創イメージ>
・ドローン、ロボット(動産)など先進技術を活用したビジネスを展開する企業との新しい運用商品組成の共創
・ToB、ToC問わず、動産等を活用したシェアビジネスを展開する企業との新しい運用商品組成の共創
・運用商品のプラットフォーム化などのDX技術を活用した非金融事業者との提携を目指す販売システム等の構築に関する共創アイデア

<活用可能リソース>
・三菱UFJ信託銀行のセキュリティトークンの発行・管理プラットフォームの活用
・運用商品販売に関するMUFGチャネルの活用と個人・法人の顧客基盤
・運用商品組成に関する豊富なノウハウと実績(信託機能の提供)

テーマ2:
株主総会におけるコンテンツ・運営手法の改革

<課題・ニーズ>
証券代行業務では、株主総会運営サポート等の株主名簿管理業務をはじめとして、企業・株主の対話支援を行っております。様々な領域でDX化が急速に進むなか、パートナーとなる企業と連携して「企業、株主双方が満足する新しいサービス」の開発・提供を目指します。

<求めるパートナー(キーワード)>
バーチャル空間、オンラインイベント支援、双方向コミュニケーション、OCR技術、文章処理AI技術、動画処理AI技術、ファンマーケティング

<求めるパートナーとの共創イメージ>
・これまでのオフラインイベントであった株主総会をバーチャル空間構築の技術を活用した、新たな株主総会運営に関する共創アイデア
・文章処理などのデジタル技術を活用した、手書きや書面発送などアナログな手続きを効率化する新たな管理手法・システム開発などの共創アイデア
・ファンマーケティングなど双方向コミュニケーション技術を活用した、企業と株主の良好な関係構築、株主のファン化に繋がる新たなサービス・共創アイデア

<活用可能リソース>
・全国に広がる顧客ネットワーク:国内上場企業1596社より受託(2021年3月末時点)
・長年構築してきた株主総会・株主通知などの管理・運営業務ノウハウ
・企業と株主を繋ぐプラットフォーム「エンゲージメントポータル」の活用

テーマ3:
”かんたん・べんり”で確定拠出年金をもっと身近に!

<課題・ニーズ>
多くの企業が従業員様の福利厚生の一環として確定拠出年金制度を導入されています。確定拠出年金は、税制優遇もあり無理なく老後資産を積み立てる手段としてメリットの多い制度です。一方で、受給が60歳以降であることや、ご自身で運用しなければいけない面倒さ・損失への不安から、現役世代の従業員様にはあまり身近に感じて頂けていません。企業の従業員様に、現役世代から資産形成の必要性を考えるきっかけを提供し、日常的に確定拠出年金等の当社サービスを意識して活用いただける新しいサービスの開発を目指します。

<求めるパートナー(キーワード)>
金融教育、メディア運営、福利厚生、ポイント導入サービス、自己啓発、HRテック、従業員エンゲージメント

<求めるパートナーとの共創イメージ>
・アプリサービスのダウンロード、定期・継続利用を促すための、金融・資産形成に捕らわれない新たなコンテンツ・改善・共創
・気軽に楽しく資産形成等の学習を実現できる投資教育コンテンツ制作における共創アイデア
・確定拠出年金と企業福利厚生・HRサービス等を組み合わせ、従業員エンゲージメント向上を目指す新たなコンテンツ・共創アイデア

<活用可能リソース>
・当社オリジナルのスマホで簡単操作ができる確定拠出年金アプリサービス「D-Canvas」の活用
・確定拠出年金導入企業及び従業員など、法人・個人を問わず幅広い顧客とのタッチポイント
・これまで構築してきた年金等、資産形成に関する商品や知見、ノウハウ

テーマ4:
「金融・信託」と「地理空間データ」を活用した、企業価値向上に繋がる新たなビジネスの創出

<課題・ニーズ>
現在、「地理空間データ分析技術」を強みとするパートナー企業と連携し、「信託・金融ノウハウ」を掛け合わせ、新事業の創出を進めています。一方で、それらの活用に至る企業との連携が進んでおらず、「ESG、防災・BCP、農・漁業、シニアビジネス、スポーツビジネス」等の領域で、金融・空間データを活用することで、社会課題の解決や新たな価値創出を共に挑戦する企業との共創を目指します。

<求めるパートナー(キーワード)>
防災、BCP、ESG、不動産、農業、漁業、一次産業、スポーツビジネス、シルバービジネス

<求めるパートナーとの共創イメージ>
・金融・空間データと防災、BCPなどの知見や技術を活用した、企業の価値向上につながる新たなサービス・共創アイデア
・農業、漁業など一次産業の知見と金融・空間データを掛け合わせた、生産の効率化など社会課題の解決を目指す新たなサービス・共創アイデア
・金融・空間データとシニアビジネスやスポーツビジネスなどの知見や技術を活用した、地域や社会課題解決を目指す新たなサービス・共創アイデア

<活用可能リソース>
・当社が参画するオルタナティブデータ(※3)推進協議会との連携や知見の活用
・情報銀行やセキュリティトークン等、デジタル技術を利用した商品組成

※3 金融機関や投資家が資産運用の際に参考にしていた情報の枠を超えた、様々な業界・分野の情報のこと。特に、地理空間:衛星、航空機・ドローン等のデータの利活用を推進しています。

■本プログラムのスケジュール

2022年4月1日  エントリー開始
※1ヵ月毎に書類選考を実施。応募企業との共創の可能性について検討させていただきます。
書類選考後、事業部担当者との面談を実施させていただきます。
第1期募集(4月30日までのご応募:5月上旬より書類選考、面談選考を実施)
第2期募集(5月31日までのご応募:6月上旬より書類選考、面談選考を実施)
第3期募集(6月29日までのご応募:7月上旬より書類選考、面談選考を実施)
2022年7月31日  書類・面談通過、採択企業の決定

以降、インキュベーションへ。
採択企業と共にビジネスモデルのブラッシュアップ、PoC計画策定、実証実験フェーズへ進めていきます。

 ■本プログラムの応募資格

・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
・ビジネスアイデアかつ、プロダクトや技術をお持ちであること。

■『Mitsubishi UFJ Trust and Banking Open Innovation Program 2022』
エントリーページ

https://eiicon.net/about/mutb-oi2022/

■三菱UFJ信託銀行 概要 

https://www.tr.mufg.jp/
社名:三菱UFJ信託銀行株式会社
本社所在地:東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
代表者:取締役社長 長島 巌
拠点数:国内53(本支店50、出張所3)、海外5(支店4、駐在員事務所)(2021年6月30日時点)   

■eiicon company 概要

eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数23,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。

名 称:    eiicon company (エイコンカンパニー) https://corp.eiicon.net/
代 表:    中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net

■運営会社

社名:     パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務

※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。

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