イノベーション体質強化プログラム「Drit」
40組のアイデアが第1期1次書類審査を通過

パーソルイノベーション株式会社

プログラム期間を通じてトークイベントやワークショップ、
メンタリング等のサポートを実施、事業化へ向けて伴走

総合人材サービス、パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 広敏)は、当社が運営する個人向けの「イノベーション体質強化プログラム『Drit(ドリット)』」において、第1期の1次書類審査が終了し、40組95名が通過、2次プレゼン審査に向けアイデア検証を開始いたしましたので、お知らせいたします。
Dritロゴ

■日本にもっとイノベーションを。伴走型のイノベーション体質強化プログラム「Drit」
パーソルグループでは、社員がエントリーした新規事業案を選考しながら、事業化まで伴走する新規事業起案プログラムを長年にわたって実施し、これまでに、「採用したい人材に企業から直接アプローチできる中途採用サービス『ミイダス』」や、「日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム『eiicon』」、「経営顧問の紹介サービス『i-common(アイコモン)』」など複数のサービスを事業化してまいりました。
そして、2019年10月には、これまで蓄積した新規事業立ち上げにおける様々なノウハウを活かし、対象を社外に開放した「イノベーション体質強化プログラム『Drit』」へとリニューアルしました。「Drit」への参加資格は、“個人”であることのみ。年齢、性別不問、個人であれば誰でも参加可能です。

「Drit」で採択されたアイデアは、賞金や立ち上げ予算などの資金提供に加え、パーソルグループが持つ豊富なノウハウを活かしたビジネス実装・マーケティング支援、プロダクト開発を加速させるスケールアップ支援、そしてHRに関するビックデータの活用などを通じ、事業立ち上げフェーズまでを全面バックアップいたします。「Drit」では、 “はたらく”に関する社会課題解決のための新規事業を創出すると共に、5年間で1,000人の“イノベーション体質人材”の輩出を目指しています。

―「Drit」第1期 募集特設サイト https://eiicon.net/about/drit2019/

■「Drit」によるメンタリング・サポート体制
「Drit」へのリニューアル後、第1期は、10月2日~30日のエントリー期間を経て、40組95名によるアイデアが1次書類審査を通過いたしました。1次審査通過者は、「Drit」による事業化に向けたメンタリング・サポートのもと、2020年1月19日に実施予定の2次プレゼン審査に向けアイデア検証を行っていきます。

「Drit」では、“アイデア検証”および、ソリューション・ビジネスモデルが想定ターゲットの課題に対して価値を発揮するのかを検証する“リーン検証”において、各フェーズにあわせた各種ワークショップを開催しております。さらに、起業・事業化支援に強みを持つ外部有識者によるメンタリングや、講義イベント等の実施を通じ、サポート体制を整えています。1次審査通過者へのメンタリング・サポートは下記の通りとなります。

ー1次書類審査通過者を対象としたメンタリング・サポート体制ー
<イシュードリブン/アイデアスプリントワーク>
「イシュードリブン※1」を通してターゲットと課題の解像度を上げる作業、「アイデアスプリント※2」によってアイデアの整合性と具体性を上げる作業を行うワークショップ。

講師:長野英章氏(株式会社サムライインキュベート 共同経営パートナー Chief Strategy Officer)
   森谷元(パーソルイノベーション株式会社 インキュベーション推進室室長「Drit」運営責任者)

※1「イシュードリブン」:個人、顧客群、社会の「課題」を深掘りすることで、解決したい課題(=イシュー)を 定義し、そこからアイデアを着想する方法論、ワークショップ。
※2「アイデアスプリント」:アイデアの具体化、フィジビリティテスト、PMFなど、最新のフレームワークを使い、 アイデアを詳細な「製品コンセプト」に落とし込む方法論、ワークショップ。

<CPFワークショップ>
Customer Problem Fit=顧客と課題の特定を行うためのワークショップ。顧客のペイン(課題)と、その裏側にあるインサイト(深層心理)を明らかにしていきます。

講師:森谷元(パーソルイノベーション株式会社 インキュベーション推進室室長「Drit」運営責任者)

<「起業の科学」著者 田所雅之氏によるトークイベント/ワークショップ>
「起業の科学」著者である田所雅之氏によるトークイベント。新規事業を起こすためのプロセスや留意点、心構えなどを、田所氏のご経験とともにお話いただきます。また、課題として参加者が作成してきた「リーンキャンバス」の発表と田所氏からのフィードバックも実施。

講師:田所雅之氏(株式会社ユニコーンファームCEO、株式会社ベーシックCSO、関西学院大学経営戦略研究科客員教授)

<Pitchイベント>
起案した事業アイデアについてピッチを行い、ビジネスプランや顧客となるターゲットのペルソナ、ビジネスモデルなどについて、講師からフィードバックを受けることができるイベント。

講師:本郷崇氏(フリンジベンチャーズグループ 代表パートナー)
   常盤木龍治氏(パラレルキャリアエバンジェリスト プロダクトデザイナー)

<リーン検証ワーク>
想定しているソリューションをユーザー目線で考えた時に、どのようなシナリオを考えられるのか。また、ソリューションが机上の空論ではなく、実際のサービスとしてイメージできるように、ワークを行います。

講師:常盤木龍治氏(パラレルキャリアエバンジェリスト プロダクトデザイナー)

―2次プレゼン審査以降実施予定のイベント―
・モックアップ/プロトタイプワーク
・テクノロジー活用トークイベント
・最終審査資料作成ワーク/Pitch
・最終審査(2020年3月22日予定)

■2020年以降は年2回開催。第2期エントリー開始は2020年4月を予定
「Drit」では、5年間で1,000人の“イノベーション体質人材“の輩出を目指すべく、年2回の開催を予定しております。次回となる第2期のエントリー開始は、2020年4月の予定です。

<「Drit」2020年開催予定>
※エントリー期間

第2期 2020年4月頃
第3期 2020年9月頃

【参考】「Drit」発表時プレスリリース
〇「はたらいて、笑おう。」のパーソル イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」を開発
https://persol-innovation.co.jp/news/2019/0930/
〇「イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」本日10月2日(火)より第1期 参加者募集開始」
https://persol-innovation.co.jp/news/2019/1002/

■パーソルイノベーション株式会社について< https://persol-innovation.co.jp/
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に発足しました。テックコミュニティサイト「TECH PLAY(テック プレイ)」、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「eiicon(エイコン)」、シフト管理サービス「Sync Up(シンク アップ)」をはじめとした新サービスを運営するとともに、新たな事業開発やオープンイノベーション、デジタルトランスフォーメーションを推進、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。

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