【東京メトロ × AUBA】オープンイノベーションをさらに加速『Tokyo Metro ACCELERATOR 2022』実施のお知らせ
新規事業創出と鉄道事業課題解決を目指す共創プログラム。2022年、鉄道事業案件を通年募集に変更し、さらに加速。2022年11月17日(木)エントリー開始。
東京メトロ × AUBA『Tokyo Metro ACCELERATOR 2022』
■『Tokyo Metro ACCELERATOR 2022』について
~7年連続開催!これまで累計19件の共創実績を創出!~
東京メトロは、鉄道事業を中心に「東京を走らせる力」を理念に掲げ、社会のインフラを支えてきました。
2016年から走り出した「Tokyo Metro ACCELERATOR」は今年で7期目をむかえます。
これまでに延べ755件のエントリー、19件の共創実績を積み重ねてきました。「お出かけ」の機会を創出する事業アイデアや、当社単独では活用しきれていなかった当社のアセットを活用した事業アイデアを中心に、幅広く共創アイデアを募集しております。
また、今年度から「新規事業創出プログラム」と「鉄道事業課題解決プログラム」の2つに分け、「鉄道事業課題解決プログラム」では、通年募集・常時検証を実施し、応募機会及び事業共創機会の最大化を図ります。
未来の東京を共に走らせる、共創アイデアをお待ちしております。
□「プログラムの特徴」
・過去6年継続プログラムのため、東京メトロ側が豊富な共創知見を保有
・案件単位で上限500万円の検証費用をサポート予定
・選抜された東京メトロ社員が協業提案に伴走
■『Tokyo Metro ACCELERATOR 2022』募集テーマ
□「新規事業創出プログラム」(2023年1月20日応募締切)
① ポストコロナに向けて「お出かけ」の機会を創出
ポストコロナでは、行動変容により人々のお出かけの総数は完全には回復しないと考えられる。そのような情勢の中、人々のお出かけを活性化させる新規ビジネスや数少ないお出かけの体験価値を向上させる新規ビジネスの創出を目指す。
<キーワード>
「外出促進」「人流予測」「観光」「コミュニティ」「健康」「エンターテインメント」
<共創アイデア例>
・ポストコロナの視点で、東京の魅力をお客様に伝えられるサービス
・訪日外国人旅行者がより快適な観光を楽しめるサービス
・子供、ミドル、シニア、世代を問わず安心して外出できるサービス
・東京の市内観光「City Tourism」の体験価値を向上するサービス など
② 鉄道アセットを活用した新たなビジネスを開発
東京メトロが保有する意匠や商標等の知的財産や駅・車両内における広告等のお客様とのタッチポイントといった東京メトロならではのアセットを活用することで、新たな事業創出へと繋げる。
<キーワード>
「知的財産(IP)」「NFT」「ファンコミュニティ」「体験コンテンツ」「エンターテインメント」「教育」
<共創アイデア例>
・東京メトロの車両・制服等を活用したNFT等のデジタルサービスの開発
・鉄道好きに向けた新たなサービス
・電車、車両基地等を活用した新たな体験コンテンツ
・東京メトロを題材としたスマホゲーム開発
・東京メトロの知的財産等を活用した教育コンテンツを開発 など
③ 環境問題や高齢化社会に関する社会課題を解決するビジネスを開発
環境問題や高齢化社会といった社会課題解決のため、廃棄物削減等の循環型社会への取組みや、高齢化社会が抱える課題を解決する新たなサービスに取り組む。
<キーワード>
「C02削減」「素材加工技術」「廃棄物再利用」「鉄道関連グッズ」「リカレント教育」「シニアコミュニティ」
<共創アイデア例>
・鉄道事業の廃棄物を活用した新商品開発
・ミドル・シニア向け学び直しサービス開発
・ミドル・シニア向け趣味・娯楽サービス開発 など
④ 大都市型MaaS「my! 東京MaaS」との共創 ※
多様なモビリティやサービスとの連携を通じて「更なるネットワークの連続性」を追求し、「パーソナライズされた移動経路・付帯サービス」や、「リアルタイムな運行情報」等の提供により、一人ひとりの移動を快適に楽しく、さらには移動需要の創出を目指す。
<キーワード>
「MaaS」「モビリティ」「レジャー」「グルメ」「宿泊」「ビジネス」「観光」「データ活用」
<共創アイデア例>
・モビリティに関するサービスとの共創
・レジャー・グルメ・宿泊に関するサービスとの共創
・ビジネスに関するサービスとの共創
・観光に関するサービスとの共創
・移動等のデータを活用したサービスの開発 など
※参考:my! 東京MaaS-東京における大都市型MaaSの取組み(東京メトロ)
https://www.tokyometro.jp/maas/
⑤ その他東京メトロの各事業との共創
鉄道事業以外にも、ロボットプログラミング教室やワークスペース等、社会の新しいニーズに合わせた様々な事業を展開している。共創により各事業の提供価値向上を目指す。
<キーワード>
「働き方」「教育」「ヘルスケア」「フィットネス」「eスポーツ」
<共創アイデア例>
・駅ナカワークスペース「Cocodesk」との共創
・ロボットプログラミング「プログラボ」との共創
・アウトドアフィットネスクラブ「greener」との共創
・eスポーツジム事業との共創 など
□「鉄道事業課題解決プログラム」(今年度より通年募集・常時検証可能)
⑥ 鉄道事業の安全性・生産性・サービス向上、サステナビリティの推進
駅業務、車両や設備等のメンテナンス業務に新たな技術開発・導入等を行うことで、安全性・生産性・サービスの向上、サステナビリティの推進を目指します。
<キーワード>
「運行管理」「塗料」「検査技術」「電力管理」「省電力」
□提供リソース
① 豊富な顧客接点
・東京圏9路線・180駅における1日平均輸送人員522万人の顧客接点
・沿線地域の自社施設における顧客接点(オフィスビル、ホテル、住宅、地下鉄博物館、レンタルスペース等)
・東京メトロmy!アプリでの顧客接点
・運営中の新規事業における顧客接点(eスポーツジム、子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」、アウトドアフィットネスクラブ「greener」、駅構内個室型ワークスペース「CocoDesk」)
② 事業検証フィールド・データ提供
・車内駅構内、トンネル内の場所・設備(鉄道の安全性・利便性を高める目的のみ)
・車両基地などの鉄道施設
・鉄道利用者データ(駅の乗降人員数、列車の運行情報等)
・点検保守データ(アナログ、デジタル)
・ロゴ、キャラクターなどの自社IP
③ 首都圏でのPR機会
・広告接点(車内ポスター、駅貼りポスター、車内/駅デジタルサイネージ、等)
・SNS(公式twitter、Facebookアカウント等)
④ パートナー・資金提供
・グループ会社・取引先とのネットワーク
・事業検証において、採択案件毎に上限500万円程度の検証費用をサポート予定(個別相談)
・出資(個別相談)
□新規事業創出プログラム(テーマ①~⑤)スケジュール
2022年11月17日 エントリー開始
2023年1月20日 応募締切
2023年2月 一次選考(書類)
2023年3月 二次選考(面談)
2023年4月1日~5月28日 アイデアブラッシュアップ期間
・共創ビジネスモデル策定・具体化、事業検証の計画策定など
・業界や会社の特性に精通した東京メトロ社員が、実現可能性を高めるサポートを実施
2023年5月29日 最終審査会
本格的な事業化に向けた事業検証を開始
※鉄道事業課題解決プログラム(テーマ⑥)は通年募集・常時検証を実施
□応募資格
・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
・プロダクトや技術をお持ちであること。
・単発的な施策ではなく、継続的に取り組んでいくテーマをお持ちであること。
■『Tokyo Metro ACCELERATOR 2022』エントリーページ
・新規事業創出プログラム(テーマ①~⑤) https://eiicon.net/about/tokyometro2022/
・鉄道事業課題解決プログラム(テーマ⑥) 東京メトロ公式サイト
https://www.tokyometro.jp/corporate/business/tokyometro-accelerator/index.html
■東京メトロ 概要 https://www.tokyometro.jp/
社名:東京地下鉄株式会社
本社所在地:東京都台東区東上野三丁目19番6号
代表者:山村 明義
設立年月日:2004年4月1日
資本金:581億円
売上:2,899億円(2021年度)
事業内容:
旅客鉄道事業の運営
関連事業の運営
・流通事業(駅構内店舗、商業施設の運営等)
・不動産事業(オフィスビルの賃貸等)
・情報通信事業(光ファイバーケーブルの賃貸等)
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