【BAK 共創事例】発話音声で眠くなる可能性を予測。社会課題「睡眠不足による交通事故」削減を目指す実証実験を開始!
実証データの収集・分析に横須賀市、小田原市消防職員 100名以上が協力!神奈川県×eiicon company「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」採択による共創。
リスク計測テクノロジーズ×ジェネクスト「発話音声から睡眠不足を検知し交通事故を減らすリスク管理DX」 データ収集(心拍数の計測、発話音声の記録)のイメージ
■実証実験の概要
プロジェクト名:
「発話音声から睡眠不足を検知し交通事故を減らすリスク管理DX -モビリティの安全確保で持続可能性のある社会へ-」
実施企業名:
リスク計測テクノロジーズ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:岡崎貫治、以下 リスク計測テクノロジーズ)
ジェネクスト株式会社(本社:横浜市港北区、代表取締役:笠原一、以下 ジェネクスト)
概要:
リスク計測テクノロジーズが有するリスク計測技術を活用し、ジェネクストが提供する車両運行管理アプリ「AI-Contact」に、発話音声から睡眠不足を検知するエンジンを開発・追加することで、睡眠不足による運転リスクを可視化。睡眠不足を起因とする道路交通法違反及び交通事故の削減を目指します。
現在、睡眠不足を検知する数理モデル確立のため、2022年10月より横須賀市、同11月より小田原市と連携し、各市の消防職員、計100名以上から「発話音声データ」の記録・収集を開始。
さらに今月より、睡眠に向かう段階でも低下が確認されている「心拍数データ」の計測・収集を加え、数理モデルのさらなる精度向上を目指しています。
■今後の展望について
これらのリスク計測技術を活用することで「発話音声+心拍数データを基に、眠くなる可能性を予測する技術」を開発し、睡眠不足を起因とする交通事故の削減を目指します。
また今回の実証実験の成果は、2023年2月末~3月に実施予定の「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」DEMODAYにて成果発表を行います。
参考:リスク計測テクノロジーズ社プレスリリース
横須賀市・小田原市協力にて、発話音声データの収集を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000057103.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000057103.html
心拍数×発話音声のデータ収集及び分析を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000057103.html
■「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」ベンチャー発自由提案型
https://bak.eiicon.net/newnormal/theme
■「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
神奈川県では、県内に拠点を持つパートナー企業と質の高いベンチャー企業による事業連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、パートナー企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「BAK」を主催しています(参加企業501社:2022年9月時点)。
BAKでは、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、パートナー企業等とベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っています。
なお、昨年「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」では、各社の募集テーマに対し、合計157件の応募から、8件のアイデアを採択。現在引き続き、各採択案件ごとにインキュベーション、実証実験に取り組んでいます。
□参考
・2022年度の活動(神奈川県公式サイト): https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html#bak2022
・【神奈川県 × eiicon company「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」:公募結果のお知らせ】
「ベンチャー発自由提案型」募集にて6社のプロジェクトを採択!(採択時プレスリリース:2022年9月27日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000037194.html
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